よく今の家は、コンパクトで良いとか、
家で冠婚葬祭はやらないからとか、
必要最低限主義的な家づくりが、
本当に多いわけです。
昔は、住まい手よりもてなす側を重視、
客間や応接間が作られたのも、その考え方、
今の家は、住まい手側を重視、
来客をもてなすスペースなんて、概念にない。
自分たちがメインの家だから、
必要最低限で、そこまで贅沢もしなくてよい、
部屋数も広さも、最低限で大丈夫、
こういうことです。
もちろん、時代の変化とともに、
家づくりのカタチも変わっていくので、
別に否定もしませんが、
それでも、絶対的な広さに勝るものはない、
改めて、そう思うことがありました。
大人子ども総勢14名がリビングに集結したんですが、
まったく狭くない、むしろまだまだ余裕、
こういうリビングスペースを持つ家って、
今、どのくらい存在するでしょうか?
必要最低限の家づくりでは、
絶対的な広さを生み出すことは、難しい。
大は小を兼ねるでもないですが、
やはり家づくりにおいて、広さは魅力です。
コンパクトで良いは、本当!?
私なんかは、そう思います。