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『暮らしのチョイテク』。
家での暮らし方やヒントを、
このブログに載せるとですね、
すごく好評なようです。
もっといろんなことを書いてくれ的な、
そんな声がありましたので、
昨日のお風呂テクに続き、
簡単な暮らしのチョイテクを発表します。
チョイテクとは、説明書には書いていないが、
暮らしの中で、ちょっとした工夫をすることで、
メリットや快適性アップ、そして光熱費削減、
こういうことにつながると思ってください。
個人差や考え方の違いはありますので、
あくまでも、参考としてください。
①夏は閉める、冬は開けるチョイテク
カーテンやブラインドで日射遮蔽と日射取得、
このブログでも、かなりの頻度で書いています。
太陽をうまくコントロールする暮らし方です。
冬は特に、しっかりとやりましょう。
チョイテクの代名詞とも言えるテクニックです。
冬の日射のパワーは、絶大です。
②エアコンの温度設定を工夫するチョイテク
ヒトの感覚とは恐ろしいもので、慣れこそ大敵、
冬に室温23度設定で暮らしていると、
体感的に、それが当たり前になるけれども、
例えば、室温22度設定で暮らしてみる、
はじめは少し…でも、慣れれば問題ない、
エアコンの温度設定は、光熱費に直結します。
23度で1ヶ月と、22度で1ヶ月、
どれだけの差が出るのかはわかりませんが、
積もれば山的テクニックです。
そもそも、私は23度設定では暑くてNG、
24度設定にされるのを、こそっと下げる、
体感温度戦争を勝ち抜くということです。
私は、エアコンは20度でも大丈夫なんですが。
③床暖房は、停止後のホンワカ時間もチョイテク
夜の運転停止後のホンワカあったかい時間、
これ、意外と知られていないチョイテクです。
床暖房は、停止後に一気に冷めるわけではない、
この停止後のホンワカ時間での生活でも、
ある程度の時間までは十分過ごせますので、
リビングに最後いる時間の、およそ1時間前超、
運転停止でもまったく生活に支障なし。
私はおよそ2時間前から消すスタイル、
これまた、積もれば山です。
④給湯器の沸き増しは余計なお世話
足りなくならないように沸き増しをする、
エコキュートにはついている機能です。
足りなくなるようであれば、必要ですが、
でも、その日それ以降使わないとすれば、
深夜まで沸き増しをさせないというチョイテク、
これも意外と知られていません。
20時あたり、給湯リモコンを見てみましょう。
すでにお風呂のお湯張りが終わっていて、
タンクの残りがまだ目盛り2くらいあれば、
家族人数によりますが、意外と持ちます。
あと2、3時間、日中の高い時間帯で、
使わない分の沸き増しほど、無駄はない。
エコキュートの場合はですね、
沸き増し停止ボタンを押すだけです。
昼間の電力使用が下がらないというご家庭は、
これも一つの原因であることがあります。
⑤エアコンのおそうじ機能は完ぺきではない
エアコンにはフィルター清掃という、
いわゆるおそうじ機能がついていますが、
完全にフィルターを綺麗にするわけではない、
これこそ、チリも積もって結果最悪なケース、
フィルターのホコリは、光熱費には大敵です、
経年の暮らしで、フィルターにホコリがたまり、
それにより運転効率が落ちた中での運転は、
時にフルパワーレベルになることもあります。
エアコンは、基本自動運転なのですが、
効率的かどうかは、エアコン本体の状況にもよる。
エアコンのフィルターのホコリ、大丈夫ですか?
これもまた、無駄に電気代が高くなるパターンです。
数年経過したエアコンは、カバーを開けて、
フィルターのチェックとホコリの除去、
なんとなく、暖房が弱いなどという症状は、
この、フィルターのホコリが原因な場合もある、
自動のおそうじ機能だけで大丈夫ではない、
時々、エアコンのカバーを開けてチェック、
場合により、フィルターを綺麗にする、
これもチョイテクです。
⑥トイレの暖房便座の強さ設定のチョイテク
これも意外と知られていないですが、
トイレの暖房便座も、電気を使います。
エアコンと同じく、ヒトの慣れ、
無駄に高くて良いというものではない、
一つ下げても、冷たくないのであれば、
無理ない程度で設定変更です。
便座の閉め忘れも、結果ロスにつながります。
覚えておきましょう。
⑦待機電力も、バカにできません
炊飯器の保温モードや電気ポットの保温、
これもやるやらないでは、大きな違いです。
昼間の電力使用が下がらないという場合、
これも意外と盲点です。
テレビも主電源で消していますか?
待機電力も、積もれば山です。
⑧ベテラン選手レベルの電化製品は高給取り
長年暮らしを支えてくれた電化製品でしょうから、
やはり、愛着もある人もいるのでは。
年齢が高くなるほど、このケースが多くなります。
十数年経過したベテラン選手の電化製品だけど、
まだ壊れていないし、問題ないと使っていて、
もったいない症候群で、結果電気代が…、
はい、十数年前の電化製品と、
今の電化製品の消費電力の差は、
ビックリするほど大きいです。
テレビも洗濯機も冷蔵庫も十数年選手、
これでは、もちろん電気代は下がりません。
今日は、このへんで。