実際、今年の景気はどうなるのか、
日本企業のトップが、様々な見解、
ニュースでやっていましたけれど、
若干だが上向くとか、期待値を込めて上向きとか、
その一方で、よくて現状維持、
いやマイナスでしょうとか、
両方の意見がありました。
増税に値上げが見込まれる今年ですから、
全体的に見れば、厳しいと予測する、
それが普通なのではと思います。
事実、モノの値段はあらゆる分野で、
ジワジワと値上げが始まっていますし、
4月以降も、さらにこの流れは広がる、
そしてその先10月からの増税、
こういう状況の中で、消費が上向く、
そんなことがあるのでしょうか。
オリンピック特需なんてのがありますが、
それは、本当にごく一部であり、
むしろこの一時的な需給バランスの崩れ、
これを狙って、資材や人件費など、
コストは上がるというのが世の常です。
特に人件費の問題は切実です。
リミットは決められているが、人出が足りない、
こうなると、おのずと単価は跳ね上がる。
出るお金は増えても、入るお金は増えない、
そうなると、企業だって個人だって、
当然買い控えや消費意欲は落ちる、
そこに増税です。
今でも増税反対という話が出るのは、
これをを危惧しているからですね。
今年の日本経済は、注目です。
そして、地方は特に正念場。
なるほどね、と思いましたし、
私も、同意見。