新築されたお客様の家に行くと、
購入したテレビの、実に大きいこと!!
最近では、もう55インチは見慣れましたが、
テレビで、たまに聞かれることもあるので、
今日は、新築時におけるテレビの話です。
ここ10年でしょうか、薄型テレビになって、
リビングは、実に広く使えるようになりました。
テレビ本体の価格も、ちょっと頑張ればいける、
一般レベルでも、そういう設定になりましたので、
大きなテレビを是非ともリビングに、
そういう家が、増えたのです。
さて、ではどのくらいのテレビサイズが理想なのか、
これはですね、リビングの広さや、
家族構成、配置など、正直慣れと個人差ですが、
テレビまでの視聴距離というのは、
推奨距離ってのが、あるんですね。
数学でもないですが、公式は、
「テレビの(画面)高さ×3倍」
こう言われています。
例えば、50インチのテレビにしたい場合、
50インチのテレビは、高さが約623mm程度、
であれば、623×3=1869mm、
思い切って、60インチのテレビにしたい場合、
60インチのテレビは、高さが約747mm程度、
であれば、747×3=2241mm、
こういうことになります。
これより距離が近くても、問題はないですが、
目が疲れやすくなるなどの弊害があり、
この推奨距離が、テレビ売り場なんかでは、
目安とされています。
最新の4Kテレビなんてのは、こうした問題に対応、
視聴距離が、高さの1.5倍でもいけるとか。
このへんは、まだ正直よくわかりません。
ちょうど、建築知識12月号にも、
この内容が載っていましたね。
あと、テレビで気をつけたいのは、
テレビの背面壁に開口部(サッシ)がある場合、
朝日や日中の光で逆光にならないこと、
もしあっても、最悪遮光ができるようにする、
これでしょうか。
あ、テレビって好みがありますよね。
〇ニーは音が良いとか、
〇芝は画面が綺麗とか、
いやテレビは〇ャープでしょとか、
総合力で〇ナソニックでしょとか、
人それぞれです。
ということは、視聴距離も、ぶっちゃけ、
人それぞれ!?(笑)
ちなみにですけれど、
私はどんなことがあっても、
外国製のテレビだけは、絶対買いません。
何となく、嫌。
頑張れ、日本のテレビメーカー!