麻生財務相の今日の発言として、
来年の10月に予定されている、
消費税率10%への引き上げについて、
「間違いなく実施できる状況」
そう認識を示したというニュースです。
まぁ、これまでも延期されたこの10%の壁、
今回もまたと思う人もいるかもしれませんが、
特に今回は、強い信念を感じるのです。
このままいけばですけれど、
来年10月1日よりですね、
国は本気で消費税率10%、
そこに向かっているということです。
家づくりをお考えの方が気になっている、
消費増税前には家づくりを、
このへんは、どうなるのか!?
今日は、さらっと解説します。
前回の増税同様、家づくりに関してはですね、
経過措置が取られるとなっています。
簡単に言えば、来年の3月31日までに、
建物の請負契約を締結した住宅については、
来年10月1日以降のお引き渡しでも、
改正前の8%の税率が適用となります。
来年の4月1日以降の契約分については、
9月30日までのお引き渡しが税率8%のリミットとなり、
10月1日以降は、改正後の10%の税率の適用です。
前回、平成25年度は、それは凄まじい駆け込み、
思い出すだけでも、その緊急事態がよみがえります。
今回の、この「間違いなく実施できる状況」、
言えることは、余裕を持ってがやはり正解、
これに尽きると思います。