株式会社 サンワ興建

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『この差が何なのか』。

2018.07.23

甲子園予選秋田県大会も、ついに決勝へ。

そのカードは、超大本命、第一シード金足農業、

そしてこれまた優勝候補、第三シード明桜、

結果、去年と同じ顔触れとなってしまいました。

 

反省記でもないですが、勝手に振り返ります。

我が能代勢も、今年は好試合を見せてくれましたが、

金足農業をあと一歩まで追い込んだ能代、

明桜と大死闘を繰り広げた能代松陽、

今大会を代表するナイスゲームではあったものの、

残念ながら勝負としては負け、

勝負ごとに、たらればは禁句ですが、

決勝までコマを進めたこの両チームとの、

この差が一体何なのか、近いようで、遠い。

しかし、遠いようで、近いよう。

この差を埋めることが、来年以降の甲子園の道となる、

私は、そう思いました。

 

勝負所での、たたみかける攻撃。

やはりチャンスに得点すること、

それも、1点どまりではなく。

これは鉄則だろうと思います。

まあ、ベンチワークも影響してくることなので、

選手のみの問題ではないことは確かです。

攻撃は、最大の防御であり、最大の圧力になる。

チャンスを確実にモノにした、金足農業と明桜。

あと一歩で、モノにできなかった能代と能代松陽。

そこには、やはり差がありました。

 

それから、やはり四死球でしょうね。

失点の影には、必ずと言っていいほど絡んでくる。

私は、四死球がすべて悪いとは言いませんが、

それが連続で続けば、やはり痛い。

大事な回であれば、特に気をつけなければならない、

高校野球とは、そういうものなのです。

そこに、エラーや見えないエラーが加われば、

どんなチームでも、どんな選手でも、

失点は簡単には防げないのです。

勝負どころでのコントロールの差が、勝敗をわけました。

 

しかし、中央勢にすべて負けていたかと言えば、

そうでもないのです。

むしろ、潔さでは完全に能代勢が好印象でしたし、

別に、守備が悪いわけでもなかったのです。

これは、例年より特に良かったと思います。

 

そして、最後に気になったのは、見逃し三振と凡フライ。

これまた、勝負どころでのこの二つは痛い。

 

とまあ、勝手な反省記を述べましたけれど、

能代、能代松陽両チームには、夢をみました。

ナイスゲームだった!!

そこに勝った金足農業と明桜は、強かった!!

後輩にまた、夢を託しましょう。

 

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