何だかマイホームの話を真面目にするのは、
久しぶりというか、何というか。
7月4日付の日経新聞のトップでしたが、
「住宅ローン 変動型急増」という大きな文字、
密かにネットでも話題となりましたが、
一般家庭で日経新聞を購読している人は、
かなりの通か、トレーダーさんでしょうか!?
マイホームをお考えのお客様が悩むのは、
「どこの銀行から、どれを選択するか」
これが大きなポイントとなります。
少しでも安くという心理が働くからですね。
そうした中、今の世の中では、
実際に住宅ローンを組む人の中で、
変動型を選択する人が多いというわけです。
なぜ、変動型が多いのか!?
この仕組みはいたって単純ですね、
超低金利時代で、変動型が一番安いから。
数年前に、秋田県が行っていた、
住まいづくり応援事業という制度、
こういう時代は、変動型を選択できませんでしたし、
むしろ、変動型は検討材料にすらならなかった時代、
簡単に言えば、めっちゃ高かったんです。
そこから数年後、変動金利は驚くほど低下し、
今では、メガはじめどこの銀行さんも、
固定型より圧倒的に低くなっているのです。
じゃあ、日経さんはどう論じているのか!?
まあ、誰もが論ずる典型パターンでした。
将来的な金利上昇リスクを考えれば、
やはり固定のメリットは、大きい、
先々の安心感を選択するケースですね。
しかし、超低金利時代の変動のメリット、
この先、さらに下がりはしないが一気には上がりにくい、
であれば、変動で様子を見るというケースもある。
借りる際には、よく考えてといったところ。
家を建てる際には、住宅ローンの知識もしっかりと。
ご不明な点は、お問い合わせください。
(7月4日付 日経新聞トップより)