今の世の中を如実に体現している言葉、
昨年からそうですが、「忖度」ですよね。
政治の世界は、もはや信頼度ゼロです。
どう考えても、そこには裏があるのに、
圧力や強力な見えない力が働いているのに、
我関せず、しまいには官僚が勝手にとか、
ウソや存在しない記憶にないのオンパレード、
国会答弁はいつまでもかみ合わず。
日大アメフトも、見方によっては同じ。
絶対に逆らえないことを逆手に、
そして強力な力を持って押さえつける、
選手は監督コーチに背くことはできない。
忖度を大幅に超えた、恐怖の世界。
まあ、昔の体育会系はこうでしたが、
今では、完全にアウトなのです。
本日発表されたサッカーW杯出場選手。
前回大会から、日本サッカーは何を学んだのか。
これにも、強力な忖度と見えない力が働いている。
ネットでは、前からそう言われています。
過去の実績や功績はもちろん評価されるべき、
しかし、完全に全盛期を過ぎたもしくはベストでない状態、
所属チームではスタメン外、それでも日本では代表に選ばれる。
海外組がそんなにすごいのか、まあすごいですが、
昨日のガーナ戦を見ましたが、全然でしたよ!?
むしろ可能性を秘めた、バリバリの若手の台頭、
苦しみながらW杯出場を決めたのは、誰の頑張りでしたっけ。
前監督は、日本サッカーのこの現状に風穴を開け、
早くから日本サッカーの未来を見越して、舵を切り直した。
しかし、そこにはやはり各方面より待ったや圧力がかかり、
最後は、監督と選手間のコミュ不足という、
何とも苦し紛れな解任理由が作り上げられました。
セルジオ大先生は、今何を思うのでしょうか。
正直、今回ほど期待できない心から応援できない、
そんな日本代表もないです。
二年連続流行語大賞受賞でもういいんじゃないですかね。
もしくは、失望でもいいかも。
決して笑えない話ですが。