私はおそらく同年代同世代の中では、
NHKさんの視聴率が高い方だと思います。
面白さのほかに、考えさせられる番組もある。
いろいろある番組の中で、お気に入りはですね、
やはりプロフェッショナルとドキュメント72時間、
これがダントツで良い。
そんな中、昨日放送された、探検バクモン、
これが実に考えさせられる番組でありました。
宇都宮のギョーザ、ご当地グルメ大ヒットの秘密、
う~ん、改めてなるほどねという内容でした。
今では、宇都宮と言えば、浜松とガチンコ対決の、
トップオブザギョーザのポジションですが、
なぜ、そうなったのか!?
そこに至るまでの、地域おこしの過程は、
あまりにも有名ですよね。
ここまで地域おこしが成功したパターンってのは、
日本広しと言えども、そうそうはありませんので、
よく、地域おこしモデルとして参考にされる、
そんな宇都宮ギョーザの例ですけれど、
紆余曲折、そして失敗や反対など、
地域おこしは、簡単にはいかないことが多い。
「じゃあ能代はどうだろう」
番組の後で、能代地域おこしモデルを、
あれこれ考えてみましたけれど、
地域おこしは、ビジネスとして成立するか、
どうしてもここに、焦点が当てられます。
もちろん、最後にそうなればいいのですが、
通常は、最初にこの視点で考えるからこそ、
宇都宮のように、採算度外視でまずはとは、
そんな想いと勇気が持てるかどうか、
何より熱意ある人たちがいるかどうか、
これで大抵、失敗や頓挫するケースが多い。
そして当然、行政とのタッグは必要不可欠、
地域おこしは、官民そして業界団体やら地元住民、
すべての想いが、一つにならなければできないこと。
地域おこしは、やはりグルメが成功確率高いです。
秋田県で言えば、横手やきそばが成功例でしょう。
では能代が、今全国にも秀でているモノは何か!?
すべてはまず、分析と調査をどこまで本気でやっているか、
こういうデータを、行政や議会、各種団体は、
きちんと把握しているのかどうか!?
この番組に、そう言われている気がしました。
誰か、このデータありませんかね!?