内閣改造ですべて幕引き、
これまでのことは終わったこと、
あとは悲願である増税と憲法改正、
首相は、どうしてもこれをやりたい、
これまでもそうでしたけれど、
昨日も、増税に関するコメント、
「予定通り10パーセントを行っていく」
はっきりと、そう発言しましたよね。
増税は景気回復ありき、でも思うように進まず、
これまでも、延期されてきた増税ですが、
「デフレマインドを払しょくできていない」
これは、認めているものの、でも上げるという、
何だか、今さら引けない感が強いと、
そう感じるのは、私だけでしょうか。
インターネットで、面白い例えがありました。
消費税10パーセントという世界は、
「100円の商品を買えば、プラスで10円の罰金」
なるほどな~と、思いました。
こういう発想では、消費マインドはですね、
さらに冷え込みを増すだけです。
でも、国民の多くは、こういうイメージです。
消費税の使われ方、その大義名分は理解しても、
国民はやはり、生活第一であり、
決して、日常生活に余裕はない。
一部の超ビック企業は、儲けて内部留保増加でも、
国民と国は、現状カツカツのスレスレです。
このギャップが、さらに悪循環を生んでいる。
増税への動き、2019年10月からとなっています。
今、「上げる」という前に、やることはあるのでは。
この点では、総務大臣が一番冷静かつ妥当ではないでしょうか。
家づくりにも、大きく影響してくる増税。
まだまだ先と思わない方が、いいことだけは確かです。
でも、このスケジュールでいけば、
オリンピック前に、増税ということになる。
う~ん、本当にできるのか!?
ちなみに、オリンピック効果での消費拡大は、
決して本質的な景気回復ではないです。
間違っても、オリンピックが増税のタネになる、
そんなことは、ないとは思いますが…。