いわゆる日本の歌手という肩書の人は、
「紅白に出場する」ことこそがステータスであり、名誉であり、
それはそれは、すごいことでありました。
しかし、いつからだろうか、
まあ、いつの時代も世代間での想いや感じ方は違います、
そもそも、永遠のテーマであったのかもしれませんが、
紅白の存在意義が、紅白の権威が、非常に危うい、
そんな時代になってしまった感が、どうしても強いですね。
その年ヒット曲ないのに出るとか何とか、
なんでこの人が毎年とか何とか、
人選が、そもそもの元凶ならば、
もう思い切って、ちゃんと受信料払っている人限定で、
紅白投票すればいいのにって、私なんかは思うのです。
アイドル枠、ジャニーズ枠、演歌枠、その他企画枠、NHK枠、
今の紅白は、実力より話題性優先でしょうから、
純粋に、この人はやはり歌手としてすごい的な、
そんな紅白は、もう不可能なのでしょうか?
と言いながら、少しは見る、だって大晦日の紅白なしって、
そんなのは、日本人としてどうなのか、
それが私の中の紅白であったりしますけれど。