本日の北羽新報さんの記事、
見た方も多いのではと思います。
能代山本の土地価格の推移、
まさに、時代を表しているわけですが、
それがまた、愕然とする数字という内容です。
能代がまだ栄華を誇っていたというか、活気があった時代、
もちろん、そんな時代ですから、
土地の値段てのは、景気が良い時ほど特に、
商業地を中心に値上がりするわけです。
しかし、世の中の変遷とともに、地価はどんどん下がり、
今では、見るのも忍びないほどの下落ぶりなんてわけです。
私は、よくこういう昔話と遭遇します。
「駅前は昔は坪20万円でも買えなかった」
「中和通りも、昔は高かったのよ」
「柳町だって、ビックリする値段だったんだ」
はい、昔の話をしていてもしょうがないです。
そんな時代もあったと、歌にもあります。
現在、能代で坪10万円で売買される土地、
ほぼ、姿を消しつつあります。
だって、欲しい人がいないんです。
買える人も、いないです。
昔はそうでも、今の相場は半分以下、
能代の土地は、ほぼそんな感じです。
これから、能代で土地でビジネスができる時代、
う~ん、あるんでしょうか!?
地価の下落は、地方の衰退そのもの。
土地はもちろん財産ですが、
この下がりっぷり、ご先祖様は特に驚愕です。