お盆となれば、この能代にも帰省組が多く、
一瞬、街は賑わいを取り戻します。
しかしお盆が終われば、また人の姿がなくなる。
切実な問題は、お盆中にもいろんな問題を浮き彫りにする。
墓参りも、後継ぎや次の世代がいればいいですが、
残念ながら、そうならない家やお墓もあります。
それから、盆踊りや盆祭り的なイベントも、
何より、地元組がいなくて存続すら危機的状況、
伝承するべき子どもも、数がいないのです。
成人式で戻った若者だって、大半が都会を向いている。
どうしても、この負の流れは止まらないのでしょうか?
何だか、いろいろと考えさせられたお盆でした。