インターネットでも大々的に取り上げられた、
秋田のエリアなかいちの中でも目玉店舗として売り出した、
「あきたタニタ食堂」が、大苦戦を強いられているとか。
誰もが健康には気を遣い、そして誰もが健康でありたいと思う。
これは人間として、当然の願望であり、理想です。
しかし、現実はそうは甘くないし、うまくいかないもの。
健康は食べ物からと、かっこよく言ったって、
世の中のうまいもののほとんどは、カロリーだったり、オイリーだったり、
そして塩分だったり糖分だったり、
不健康寄りであることがほとんど、これが現実です。
ガッコでわかる、秋田の味覚にタニタ系が合うわけない。
健康ではいたい、でも、それを毎日は無理。
興味本位で一回は食べても、普通はもう行きません。
よっぽどの根性と意識が強くなければね。
都会と田舎の一番の違いは、味覚であり、
特に味の濃さに関しては、意識の差がはっきりしていること。
田舎では、うまくなくてもトレンドとか、ありえないのです。
かっこつけても、最後はうまいものが勝つ。
まあ、しょっぱいほうが勝つと言った方がいいのか。
万人にウケる味というのは、正直ない。
健康ではいたいが、薄味は嫌だと考える秋田県民が、
多いという事実だけが露呈した格好ですね。