秋田県民にとって、非常に喜ばしいニュース。
春のセンバツで、大曲工業が見事勝利。
いや~、実に見事。
県南では、相当盛り上がっていることでしょう。
もちろん、タイムリーには見られませんでしたので、
データから見る試合分析を。
先制を許した序盤3回までは英明ペース。
大曲工業は、三者凡退の連続。
4回に初ヒットが出た大曲工業、
中盤に入り、盛り返す展開へ。
6回と7回の集中打は、実に見事。
1番佐々木君と3番中野君、8番堀江君はマルチ達成。
4番武田君は、チャンスで勝負強さが光りました。
特筆すべきは、武田君のピッチング。
6回以降はヒット1本に抑え、
トータルでも被安打5、四死球2、
最後まで、相手に的を絞らせない粘り強く丁寧な投球。
追加点を許さなかったのが、勝因でしょうか。
攻撃面では、三振の数が12とやや気になりますが、
前評判高い大曲花火打線、その分10本打てば文句なし。
秋の東北準チャンプの実力を十分発揮。
清々しさと、メンタルの強さは、観客にも十分伝わったのでは。
さあ、次戦は全国の超有名校。
秋田県民に、再び熱い夢を見せてほしい。