4~6月期の国内総生産が、東日本大震災以来の下げ幅になったという、
消費税増税前の駆け込み需要による反動減、
誰が見ても、どこの業界でも、個人消費が落ちている中で、
いったい、これから先どうなるのか?
夏場以降、持ち直すなんていう見方があるようですが、
あまりにも、楽観的すぎるのではと考えるのは、私だけでしょうか?
そんな中、非常に気になるニュースがありました。
世の中は、消費税10パーセントへの道を辿っているわけですが、
ただそれは、成長戦略やその後の経済動向を見極めた上で、
いわゆるアベノミクスの効果があったとされた状態での引上げ、
確か大義名分はそうであったはずです。
しかし、どうもいつの間にか考え方捉え方が変わったのか、
消費税が10パーセントに上げられなければ、
アベノミクス自体が成功しなかったと見られる、
そんな感じの雰囲気なんですって!?
「成功したから増税」ではなく、
「成功にならないから増税」なんて、
いやいや、聞いてないですけれど。
そんな声があちこちで聞こえてきそうです。