個人的にとても気になったニュースなのですが、
風力発電の国内最大手である、ユーラスエナジーHD(東京)がこのほど、
秋田県内の由利本荘市深沢、大浦両地区で計画していた、
最大2万4千キロワット(風車8基)の風力発電所建設を中止したという、
ちょっとショッキングなニュースです。
その中止の理由が、素人である私にはよくわかりませんが、
風車の建設で、テレビの電波に影響を与えることが、
環境影響評価(アセスメント)で判明したとか。
本当のところは、よくわかりません。
電波に影響が出ないように風車の基数を減らせば、
今度は事業採算性ベースに合わなくなるとのことも、
報道では、なされていましたね。
太陽光発電とともに、自然エネルギーとして注目される風力発電、
もちろん、国内最大手ですから経験も十分であるはず。
それが、中止とは!?
テレビの電波に影響するレベルということはですよ、
風力発電でよく言われる、低周波の問題と絡んでいるのか、
ええ、いわゆる人体への影響ですよね、
これも私はよくわかりません。
通常、風力発電は立地として平地が好まれるようで、
特に海外の広大な国土を持つ国では、バンバン設置、
また、平地でなくても海上風力発電もあるようですが、
日本は何せ、台風国です。
技術的な部分では、やはりリスクが高い。
能代でも、この数年風力発電への流れが進んでおりますが、
果たして、似たような影響は全くないのかどうか、
ちょっと気になるんですよね。
私は風力発電についてはほぼ知識がない、
痛感させられるニュースでありました。