株式会社 サンワ興建

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『秋田で起きた中止』。

2014.02.19

個人的にとても気になったニュースなのですが、

風力発電の国内最大手である、ユーラスエナジーHD(東京)がこのほど、

秋田県内の由利本荘市深沢、大浦両地区で計画していた、

最大2万4千キロワット(風車8基)の風力発電所建設を中止したという、

ちょっとショッキングなニュースです。

 

その中止の理由が、素人である私にはよくわかりませんが、

風車の建設で、テレビの電波に影響を与えることが、

環境影響評価(アセスメント)で判明したとか。

 

本当のところは、よくわかりません。

電波に影響が出ないように風車の基数を減らせば、

今度は事業採算性ベースに合わなくなるとのことも、

報道では、なされていましたね。

 

太陽光発電とともに、自然エネルギーとして注目される風力発電、

もちろん、国内最大手ですから経験も十分であるはず。

それが、中止とは!?

 

テレビの電波に影響するレベルということはですよ、

風力発電でよく言われる、低周波の問題と絡んでいるのか、

ええ、いわゆる人体への影響ですよね、

これも私はよくわかりません。

 

通常、風力発電は立地として平地が好まれるようで、

特に海外の広大な国土を持つ国では、バンバン設置、

また、平地でなくても海上風力発電もあるようですが、

日本は何せ、台風国です。

技術的な部分では、やはりリスクが高い。

 

能代でも、この数年風力発電への流れが進んでおりますが、

果たして、似たような影響は全くないのかどうか、

ちょっと気になるんですよね。

 

私は風力発電についてはほぼ知識がない、

痛感させられるニュースでありました。

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