同じ片流れ屋根であっても、外観の美しさには差が出ます。
たとえ同じ間取りであっても、内観の美しさには違いが出ます。
それがテクニックであり、センスです。
せっかくのマイホームを建てるなら、
やはりかっこよく、そして美しくあるべきだ、
これが私の持論であり、拘りです。
そして、大事なことは、これ。
美しいだけではなく、機能性と暮らしやすさ、
変化する生活スタイルに対応できるか、です。
見栄えばかり重視してしまうことで、
実際には暮らしづらいなんてこと、
あってはいけないのです。
これを知っているかどうかで、
きちんと考えているかどうかで、
家づくりは大きく変わります。
雑誌に取り上げられる家がすべていいとは限らない。
テレビに出てくる家がすべていいとは限らない。
表と裏、メリットとデメリットをしっかりと理解すること、
マイナスだってあるのが家づくり。
最後の決め手は、直感と経験です。
迷ったら、特に直感。
これ、意外と本当です。
そして、その上で経験。
失敗するのがわかっていれば、もちろん勧めない。
これこそ、モラルであり、責務だと私は思うのですが。
家とは、まさに直感であり、
直感で、いい家かどうかだってわかる。
私は、そう思う。