「美人は3日で飽きる」なんて謂れがありますが、
個人的には、これは真っ向から否定派です。
ヒトは、美しいモノを見ると、心を奪われる。
いつまでも、ずっと眺めていたくなる。
そして美しいからこそ、長きにわたり愛でるのです。
家もそうだと思うんですよね。
その美しさに、心を奪われるような家。
ずっと、眺めていたい家。
繊細さと造形美が生み出す、至極の空間の家。
であるからこそ、長きにわたって愛するのです。
そういう家が、「いい家」なのであり、
そういう家を、目指しているのです。
日本人は本来、こうした美しさとか繊細さとか、
ずっと大事にしてきたはずなんです。
家こそ、その集大成ではないだろうか。
3日で飽きるような家、ありえませんよね。
そんな家に、価値はない。
家は、住まう側を映します。
是非、美しい家を建ててもらいたい。
昨日の花火を見ていて、そう思いましたね。
実に、美しかったですね。