家づくりに正解はないと私はよく言いますが、
それぞれの立場で、それぞれの基準で、
最後はお客様の快適な住まいを実現するために、
どういう家にするのか、何を採用するのか、
これが変わってくるのです。
外断熱を採用する側、内断熱を採用する側、
構造材は無垢材か集成材か、
内部の仕上げは自然素材か建材か、塗り壁かクロスか、
蓄熱暖房かHPか、はたまたペレットか薪ストーブか、
その他いろいろな選択において、最後は何を選ぶのか、
理想は理想であり、現実は現実である。
これからの家に求められることは、
性能の向上はもちろんなんですが、
とにかく、従来よりもコストアップが間違いない、
どうもそういう方向に向かっているというか、
そういう道へ向けられている、そんな感じがします。
どこに照準を合わせるのか、どこまで求めるのか。
最後は、各会社の考え方で違ってくる。
大切なことは、地域性をきちんと把握し、
最も適切な選択と提案をすることだろう。
改めて、家づくりへの責任の重さを感じる一日でしたね。
そして、トリプルの良さは十分に伝わりました。