『WAPPA SHADE』。
2013.04.17
近過ぎて逆に見えないこと、
良さはわかっていても、それを活かしきれないこと、
どうも日本人は、海外輸入モノこそ素晴らしいとか、
そういうモノがトレンディーであるといった風潮が強いです。
逆に、海外からしたらまったくの反対で、
日本の伝統工芸であったり、日本のモノこそ素晴らしい、
そんなことって、ありませんか!?
今日ご紹介したいのは、照明作家の、「谷俊幸」さんです。
まあ、今さら私が説明する必要のない偉大なクリエーターです。
その谷さんの、『WAPPA SHADE』 という照明なんですが、
はい、こちら。
<http://store.modern-t.com/?pid=22203083>
何を隠そう、これは秋田スギを素材にする伝統工芸、
そう、曲げわっぱの技法で造られた照明器具です。
うん、とても斬新です。
室内を照らす光の陰影は、とても幻想的であることでしょう。
谷さんは、秋田県生まれではないはず。
でも、なぜに秋田スギ!?
いや、でも秋田スギ。
そこに私は惹かれるわけです。
いつか必ず、この照明を採用したい。
本気でそう思っています。
ちなみに先日、私がちょこっと語った、
私には秋田スギの活用に対するプランがある的な話、
これとは、まったく関係がありませんので。
でも、似ているかな。
はい、最高の贅沢である自分の最高の空間に、
秋田スギをという点では、方向性は同じなのかもしれない。