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『これからの住まいを考える』。
選挙が近づくにつれ、原発がどうなるか、
まあ焦点はこれだけではないですが、
この選挙の結果により、世の中が大きく変わります。
実は家づくりにも大きく影響するんです。
これからの住まいを考えるとき、やはりポイントとしては、
この原発の問題と低炭素ではないでしょうか!?
まあ、一般のお客様向けに簡単に説明するならば、
方向性としては、家の基本的性能(高気密高断熱)を高め、
省エネルギーな機器を活用し、できるだけ電力使用量を減らす、
「本当に性能の良い家+ヒートポンプ」ということです。
こういう方向へ、今以上にシフトしていきます。
ようやくね。
まあ、弊社はすでにヒートポンプ機器を採用してますので、
何を今さらみたいなところがあります。
問題は、ヒートポンプ機器を採用していない家もあるという現実。
そう、足並みが揃っていないのです。
積極的に推し進めるところと、そうでないところ、混在。
個人的な意見を言わせてもらえば、同じオール電化住宅でも、
ヒートポンプ機器を導入している家とそうではない家、
これは明らかに環境というか、低炭素への貢献度が違う。
これを同じくくりにするのはどうかと思うわけです。
オール電化だから同じく深夜割引という、同じ土俵ではなく、
ヒートポンプ機器だからさらに割引ってのがあっていい、そう思いますし、
国としても、機器がヒートポンプかどうか、低炭素をやるなら差をつけるべき。
金融機関も、機器がヒートポンプかどうか、金利面で優遇すべき。
ヒートポンプが当たり前になるには、やることがまだまだある。
環境貢献税制特例とでもいいましょうか、
まあ補助金でも構わないですが、
当然何らかの差があって然るべき、
そう思うわけです。
ヒートポンプを否定する側としては、
お客様の導入コストの問題とか、その費用対効果が曖昧であるとか、
まあそれは見事な切り口で現状維持を訴える。
しかし、それではいけない時代になったということです。
某公共団体の、脱ディーゼル規制でもないですが、
家も、燃費を本気で考える時代になります。
そのためには、ヒートポンプ。
技術等、現状ではこれは当たり前のことだと思うのですがね。
私は、ヒートポンプに賛成です。
太陽光発電やLED照明も、おなじ類ですね。