株式会社 サンワ興建

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『これからの住まいを考える』。

2012.12.12

選挙が近づくにつれ、原発がどうなるか、

まあ焦点はこれだけではないですが、

この選挙の結果により、世の中が大きく変わります。

 

実は家づくりにも大きく影響するんです。

これからの住まいを考えるとき、やはりポイントとしては、

この原発の問題と低炭素ではないでしょうか!?

 

まあ、一般のお客様向けに簡単に説明するならば、

方向性としては、家の基本的性能(高気密高断熱)を高め、

省エネルギーな機器を活用し、できるだけ電力使用量を減らす、

「本当に性能の良い家+ヒートポンプ」ということです。

こういう方向へ、今以上にシフトしていきます。

ようやくね。

 

まあ、弊社はすでにヒートポンプ機器を採用してますので、

何を今さらみたいなところがあります。

問題は、ヒートポンプ機器を採用していない家もあるという現実。

そう、足並みが揃っていないのです。

積極的に推し進めるところと、そうでないところ、混在。

 

個人的な意見を言わせてもらえば、同じオール電化住宅でも、

ヒートポンプ機器を導入している家とそうではない家、

これは明らかに環境というか、低炭素への貢献度が違う。

これを同じくくりにするのはどうかと思うわけです。

 

オール電化だから同じく深夜割引という、同じ土俵ではなく、

ヒートポンプ機器だからさらに割引ってのがあっていい、そう思いますし、

国としても、機器がヒートポンプかどうか、低炭素をやるなら差をつけるべき。

金融機関も、機器がヒートポンプかどうか、金利面で優遇すべき。

ヒートポンプが当たり前になるには、やることがまだまだある。

 

環境貢献税制特例とでもいいましょうか、

まあ補助金でも構わないですが、

当然何らかの差があって然るべき、

そう思うわけです。

 

ヒートポンプを否定する側としては、

お客様の導入コストの問題とか、その費用対効果が曖昧であるとか、

まあそれは見事な切り口で現状維持を訴える。

 

しかし、それではいけない時代になったということです。

某公共団体の、脱ディーゼル規制でもないですが、

家も、燃費を本気で考える時代になります。

そのためには、ヒートポンプ。

技術等、現状ではこれは当たり前のことだと思うのですがね。

私は、ヒートポンプに賛成です。

太陽光発電やLED照明も、おなじ類ですね。

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