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『実際のところ』。
2012.11.15
念願の夢のマイホームですが、
自己資金で建てられる方は、ほぼ少数派、
ほとんどのお客様が住宅ローンを組みます。
超低金利時代と言われる現在ではありますが、
「では、実際のところどうなのか、今後は!?」という話です。
厳しい現実に触れることになりますが、
今でも、希望者全員が住宅ローンを借りられるというわけではありません。
同じ年収でも、AさんはOK、でもBさんはNGということもある。
最終的には、金融機関の判断ということになるのですが、
どうも今後は雲行きが少々怪しい感じがしております。
迫り来る消費税増税の影響が関係すると思われますが、
これまでOKであった基準が、おそらく厳しくなる予想です。
まあ、冷静に考えればそうですよね。
この時代、なかなか世帯収入が右肩上がりに増えることは稀です。
そこでの消費税増税分は、必ず家計に跳ね返る。
給料は据え置き、だけど家計支出は増える。
ということは、住宅ローンの可否の審査基準がこれまでより上がるということ、
これにつながるのです。
こういう部分にまで、実は大きく影響してくるのですよ。
「借りられるうちにやってしまう」
マジな話で、タイミング勝負の世の中になると思います。
そう、住宅ローンだって、その類なのです。