家づくりでデザイン性と言えば、
だいたい外観がイメージされることが多いです。
モダンスタイル、和モダン、伝統和風、北南欧、ブリティッシュ、アメリカンなど、
家のテイストにこだわる人であれば、重要なポイントです。
ただ、内観でのデザイン性というのは、外観に比べると、
実はそこまで重要視されないケースが多いです。
これを例えるなら、頭かくして尻隠さずみたいな状態でしょうか。
できれば、内観にも是非こだわってほしいのが、私の願いであり、
そこまでこだわるのが家づくりではないかと思います。
まあ、内観は本当にセンスが大きく左右する、
とても敏感な部分ではありますので、まあ難しい。
どんなに建物性能が高い家でも、
どんなに外観が良くても、センスが悪い内観の家、
そういう家に住みたいと思うお客様はいませんよね。
内観こそ、その会社の力量が問われる。
内観こそ、家づくりを知っているかどうかが見える。
デザインをうまく内観に融合させるためには、技術が必要です。
そう、匠の技がお客様の家づくりを支えるのです。
その匠の技を活かせるためには、知識とセンスが必要です。
そういうことです。