世の中、なかなかうまいことはいきませんが、
これは本当にうまいこと言ってます。
はい、第一生命さん主催の第25回サラリーマン川柳コンクール、
ベスト10が発表されましたね。
第1位なんて、もはや風物詩みたいなとこありますね。
「当たれば辞める」なんて、サラリーマンの永遠の憧れです。
なかなか叶わない願望を、見事に表現されております。
まあ個人的には、まったく買わないので当たるわけがない…。
第2位から第4位は、悲しい男の性みたいなとこあります。
思わず納得という人、多いのでは。
個人的には、第6位が大好きですね。
まったくその通りでありまして、
日常の何気ない暮らしこそ、実は一番の幸せ。
これって最高だと思います。
なかなかこの境地には達することができないわけですが、
帰る家があって、そこで待っている家族がいて、
おいしいご飯と酒が飲めて、眠くなったら寝て。
健康で家族が毎日暮らせることの尊さ、
マイホームを持てばその感動はさらに倍増ですね。
まあ、別に自分の帰りを待っていないとか、
ご飯は惣菜、作ってくれるならまだマシ、
酒は発泡酒ならまだいいほうとか、
帰ってから洗濯や家族の食べた食器洗い的な役割、
そんな男性もいるかも…。
それでも、生きているって素晴らしい。
そんないろんな思いを掻き立てられる、傑作です。