地域によって、家づくりが異なる。
採用する外壁や屋根、はたまた留意すべき点など、
ある種独特というか、こだわるわけではないけれど、それが当たり前のような。
その地域独特の守るべき不文律とでも言いましょうか。
これって、実はある意味、相当大事なんですよね。
特に我が能代山本でもそう。
同じ能代市といえども、旧能代市と二ツ井町では
積雪量、昼夜の気温差、風の通りや湿度など、
きちんと把握した上での家づくりをしなければいけません。
今冬のように、予想以上の積雪があった場合など、
隣地との境界の問題とか、想定外では済まされない。
常識の範囲ではもちろん、建設地という地域性を考慮すること、
家づくりとは、こういうことも考えるのです。
簡単なことではない、一生の財産になるのだから。