とにかく最近では能代を盛り上げようとする動き、
各種各方面でいろいろなアイディアであったり、イベントがあります。
ずいぶんと活気があるように見えますけれど、
「それでもある一部の人たちだけなんだよ…」
そんな切実な声を耳にしました。
主催者や関係者の想いとは裏腹に、
あまり狙っただけの波及効果がないんでしょうか。
「残りたいけれど残れない」
「暮らしたいけど暮らせない」
「遊びたいけれど遊ぶ余裕がない」
それ以上に、最近は無関心というか熱いのが苦手とか…。
活気ある若者がいなければ、その次の世代も絶対的に減る。
活気ある若者がいなければ、いろんな伝統や文化、技術の継承が続かなくなる。
「仕事があって暮らせてなおかつ元気があれば」
このすべてをクリアするだけの受け皿がなければどうしようもない。
まだまだ能代を含め、地方にとっては厳しい風が止まりません。
活気を生み出すのは、やはりすべては経済からです。
雇用がなければ、若者は去っていくし、戻らない。
若い世代に優しい、若い世代が暮らせる能代へ。
能代高校から出てきた大量の生徒を見て、特にこう感じた一日でした。