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『吹き抜け論』。
2011.12.24
空間の広がりを出したいときには、「吹き抜け」。
圧倒的な開放感は、やはり魅力です。
でも、音や臭いの問題、そして冷暖房効率、何より2Fの部屋面積の縮小など、
メリットとデメリットが混在する、それが「吹き抜け」。
個人的には、大空間吹き抜けと2Fの部屋数広さ確保は、
最低40坪クラス以上でなければ不可能だと考えます。
あればプレミアム、でも結果的に3人に2人はあきらめることが多い、
これが現実です。
吹き抜けのメリット、同時に生じるデメリットに立ち向かい、そして解決しましょう。
私は吹き抜け好きですし、やりますし(笑)
構造上の問題、冷暖房効率・空気の循環の計画、
2F部屋数との兼ね合い、収納や納戸にすればってな後での後悔、
照明器具他の将来的なメンテナンス、音や臭いのつながりなど、
すべて考慮しましたから!!
家づくりは、やりたいことが一番。
あとは、ケチらないこと、そして思い切ること。
お金がかかってでもやる、これができるかどうかだと思う。
家には、そこまでする意味がある。
人の一日は、家から始まり、そして家で終わるのだから。