スタッフブログSTAFF BLOG
『大雨が降ると』。
しかし、想像以上に降った大雨。
今日の米代川を見て、その降雨量がどれだけのものであったのか、
改めてビックリしましたね。
さて、昨日も少々述べましたけれど、
このように大雨が降るとどうなるのか、
「知っているのと知らないとでは大違い」ということで、
今日はまたちょっとこの話題について。
我が能代市というのは、非常に大雨に弱い地域です。
昨日のようにゲリラチックかつ長時間にわたって大雨が降ると、
河川や用水路の氾濫が発生する可能性が極めて高いわけですが、
これだけではない!!
すぐ身近で、そして目の前で、緊急事態が発生するケースがあるのです。
はい、道路両脇の堰(せき)であったり、道路中央部の下水管マンホールから、
なんということでしょう、大量に水があふれるという事件がよく起こります。
「こういう事態になると、家にどんな影響がでるか!?」
今日のポイントはここから。
初級的なのは、家のまわりのモノがプカプカ浮いて流されるといった漂流注意報、
よく見られるのは、段差スロープとかですね。
ガッチリ固定できないモノですし、意外と値段もするんです。
気をつけたいものです。
そして、ひどくなってくると、「家の中の水が引っ張られる」というケース。
キッチンで、トイレで、お風呂や洗面で、「ボコボコ」てな音が鳴り、
「流していないのに流れていく」とか、「流したいのに流れない」、「水が入ってきて増える~」、
こういう事件がまれに発生するんです。
逆流といえばわかりやすいでしょうか。
決して心霊現象ではありませんが、ビックリなさるお客様もいらっしゃいます。
下水地域、合併浄化槽地域、どちらでも起こりうる事象ですので、
覚えておいて損はないと思います。
この対策としては、基本、「待つしかない」ことも付け加えておきますね。
不思議ですが、本当の話です。