毎年どうしてもこの日だけは、
やっぱり、心から悲しく、
そして、考えることが多い、
はい、あれから14年です。
14年経っても、まだ慣れない、
本当に世の中が大混乱に、
我々、この能代エリアですら、
日常の暮らしが、数日止まった、
これはヤバいって心底感じたこと、
えぐられるような心の痛みは、
ええ、あの日を忘れない、
いや、忘れてはならないのです。
この年は、この大震災以外にも、
私の人生では、大きな出来事、
この年から始まったことが、
この年から大きく変わったことが、
あれこれ、あるんですよね。
なので、震災とともに、
でもないんですけれど、
一緒に歩んできた感が、
私の中の感覚では、強いです。
あの日を思い出すと、
夜には電気がつかずに、
ろうそくを使ったこと、
カセットコンロで乗り切ったこと、
乾電池を買いに走ったこと、
寒さしのぎのために、
ダルマのように着込んだこと、
ガソリン大戦争で大変だったこと、
今でも、はっきり覚えてる。
被災された方々を、
みんなで支え、助け合う、
国がしっかりと、フォローする、
もっともっと、まだまだだ。
心からの、鎮魂の祈りを。
ゴメン、風の電話を見ると、
まだまだ泣いちゃうわ。
