ホンダと日産が経営統合へ向け、
協議に入ることがニュースに。
傘下に入る持ち株会社を設立し、
将来はこれに三菱自動車も合流!?
日本を代表するメーカー同士の、
超インパクトある合体となる、
文字通り、日本産ならぬ、
日ホン産ダなわけですが、
販売規模では、世界第3位になるとか、
まあでも、ちょっとちょっと、
これ、そこまでヤバいのかと、
この業界再編の動きは、
今の日本の現状の裏返し。
日本の自動車業界って言えば、
一昔前は、花形だったのに、
人口減少と若者のクルマ離れ、
今では、相当ヤバいらしく、
日産の最終利益は9割減に、
全世界での巨大リストラ案、
これ聞いた時はですね、
腰抜けるかと思いました。
我々が若かりし頃っていうのは、
良い車に乗っていることが、
社会的ステータスであり、
女性からは、憧れであった、
女性もまた、それを求めたのです。
マジで軽自動車乗ってる男性は、
堅実というより魅力なしとして、
「じゃ、いいで~す」
私にはそういう経験はないですが、
本気でそう言われるような、
強烈な時代が昭和であったのです。
社会の変化や価値観の変化、
今の時代を生きる若者には、
クルマが全然響かないそうで、
クルマ持ってる=金食い虫でメリットなし、
そうなんだそうです。
ホンダ歴代高級車であれば、
NSX、レジェンド、アコード、
走り屋は、シビック、インテグラ、
日産歴代高級車であれば、
セドリック、グロリア系統から、
シーマ、フーガあたり、
走り屋はフェアレディやGT-R、
180やシルビアも人気、
田舎では、これらを乗ってる、
いわゆるヤンチャ系の兄さんたち、
めっちゃ、多かったですよね。
もちろん、ホンダも日産も、
上記車種以外にもラインナップ、
大衆車もめっちゃ売れた時代が、
確かにあったのです。
我々世代は、ミニバン全盛時代、
ホンダも日産も、売れた車、
確かにありましたよね。
ホンダと日産の経営統合は、
これまでの歴史や常識に、
捉われていてはもはや持たない、
どんなにいろんなこと言われても、
統合によるメリットを求めるしか、
生きる道が見つからない、
その裏返しなんだろうけれど、
本田宗一郎さんが生きてたら、
何と言っただろうか…。
電機メーカー業界、
自動車業界、
昔の花形が、ことごとく、
ダメになっていく日本、
マジ、ヤバくね!?
というか、ホンダと日産って、
そもそも、根本的に何もかも、
絶対に違うよねって思うのは、
私だけなんでしょうか?
まあ、海外に買収されるよりは、
まだそっちの方がマシだとの感覚、
なんでしょうけどね。