ドラマのような、ドラマじゃない、
でもこれ、相当質の悪い大事件、
三菱UFJ銀行の40代女性が、
令和のキャッツアイかのごとく、
自行の貸金庫から十数億円盗む、
巨額窃盗事件が発覚です。
これには、半沢直樹もビックリな、
いや、半沢頭取は相当怒り心頭な、
相当数の関係者の〇が飛ぶなんて、
そんな甘いレベルじゃないぞって話。
はい、銀行の貸金庫なんて、
映画でしか存在を知らない私です。
まったく無縁の世界ですので、
どうなってるのかすらも、
わからないんですけど、
貸金庫を開けるためには、
銀行用と顧客用と鍵が2つ必要、
だから基本は、大丈夫なんだって、
そういう安全神話がありました。
しかし、顧客用のスペア、
これは、万が一のために備え、
銀行が保管してるという機密事項、
ここに令和のキャッツアイは、
目をつけたわけです。
うん、頭いいね。
自分が管理監督する立場であれば、
極論、両方のキーを操れる。
諸問題である、封印やら何やらは、
うまく細工したってことでした。
銀行のセキュリティーって、
こんな脆いのかと言われても、
こんな簡単に不正ができるのかと、
ちょっとお粗末すぎましたね。
令和のキャッツアイは、
ずいぶんと投資にお熱で、
盗んだ金を流用してたとか。
共犯者はいないってことですけど、
でもこれ、絶対裏がありそうだと、
そう考えるのが、普通じゃないか!?
単独犯とすれば、規模がデカすぎる。
いずれにせよ、言えることは、
「半沢~!!」
O和田常務が叫ぶだろうし、
金融監督庁K崎検査官が、
しゃしゃり出てくるでしょう。
ところで、十数億円もあれば、
投資でどれくら儲けるのか、
当然ながら、投信系のプロだから、
相当上手くやったのか!?
いや、焦がした!?
半沢直樹の次章で、
これやれるレベルです。
TBSさん、やったら!?
半沢直樹以降で、
スカッとするドラマって、
なかなか当たりないよね。