お盆休みの秋田さきがけさんに、
実に興味深い記事特集がありました。
相続土地国庫帰属制度について、
昨年4月から始まったのですが、
これまで実際に国有化されたのが、
7月末現在で667件だとか。
あれ、意外と少ない!?
制度自体のわかりづらさと、
国庫帰属までの手続きの過程で、
却下や不承認となるケースが、
かなりあるそうです。
ま、これは申請側の不備、
完全に、勉強不足です。
そして、帰属承認となれば、
負担金が発生するのは、
私も初めて知りました。
およそ20万とか。
そりゃそうだよね。
いわゆる負動産ですから、
使い道なく余された土地、
固定資産対策であったり、
管理の負担をなくすために、
売れないなら、国でもらってって、
実は相当都合の良い話ですよね。
しかし、こうせざるをえない、
それが今の日本の現状です。
この中から、わずかでも、
利用価値のある土地が出て、
第三者の何かに役立つこと、
あれば、儲けものでしょうけど、
帰属された土地って、その後、
国有財産としてカタチを変え、
入札に出るんですかね!?
ま、いずれにせよ始まったばかり。
今後使い勝手の良いように、
いろいろ変わるんでしょうけど。