秋田県内はもちろん、
日本中を大興奮させた、
公立の星、金農旋風から6年、
その続きを夢見たわけですが、
残念ながら、今回は、
勝利には届かなかった。
しかし全国というのは、
本当にすごい世界です。
秋田では十分通用しても、
全国ではまったく通用しない。
しかし、この経験がまた、
吉田弟をレベルアップさせる。
まだ2年生、あと1年。
他の選手たちもまた、
甲子園という舞台を経験し、
さらに思いを強めるでしょう。
ええ、甲子園で勝ち進むために。
最終回のあの粘りが、
初回からできていれば、
結果は違っていたのかも、
しかしそこは相手が上も上、
流れをつかむことができなかった。
走塁ミスや攻撃ミス、
アウトになってはダメな時、
簡単に凡打になってはダメな時、
こういうことをしてれば、
勝てませんの典型例、
しかし控えメンバーの頑張りで、
最後の最後で、見せ場は作った。
甲子園で一瞬、あの時を思い出す、
そういう盛り上がりを作れた。
決勝で負けるも、初戦で負けるも、
負けは負け、同じ負けです。
恥ずかしいことは何もない。
今年の秋田チャンプ金農ナイン、
甲子園、本当にお疲れ様でした。
胸を張って帰ってきてください。
しかし、兄たちの偉大さが、
これでさらに際立った結果に。
マジ、神がかってましたからね。
そしてこの試合ですけど、
おいおい巨人阪神戦かよって、
応援合戦がまた面白かった。