株式会社 サンワ興建

スタッフブログSTAFF BLOG

『日本のお家芸の明暗』。

2024.08.06

基本、どのスポーツも見るのが好き、

なのでオリンピック期間中は、

マジで最高の毎日なんですけど、

最高に厳しいこと言いますけど、

日本のお家芸の明暗がですね、

今回はっきりとわかれたなと、

そう思うんです。

 

日本のお家芸!?

はい、これまでの歴史を見れば、

柔道、体操、水泳ですし、

おそらく、異論はないはず。

この3競技の中では、

体操だけが、面目躍如的結果、

残念ながら、柔道、水泳は…、

今回、過去ワーストクラス…。

 

どうして柔道がこうも落ちたのか。

まあ私は柔道専門家でも何でもない、

ただ、今回のオリンピックで、

日本出場選手の世界ランキング、

めっちゃ低かったですよね。

ということは、当然シードなし。

このへんが、大きく影響してる、

はっきり言って、これだと思う。

早々と五輪内定出して、

あとは主要大会回避、

これじゃ、レベルアップしないよね。

ルーレット云々の前に、

もっと根本的な何かがある。

 

そして水泳は!?

正直よくわからないんですが、

強化の方向性がずれたというか、

正直、世界との差が厳しい、

あまりにもタイム差がありすぎる。

これはぶっちゃけ、何かがおかしい、

個人だけの問題じゃない気がする。

 

スポーツ競技全般に言えること、

ランキングは、ランキングでしか、

ないんだろうけれども、

世界の主要大会に出続けているかどうか、

世界の中での今の立ち位置がどうか、

事実、ランキング通りの展開や結果、

かなりリンクしてたと思います。

 

柔道の調整は、明らかに失敗だったし、

水泳もまた、何がダメだったのか、

改革が必要じゃないかなと思います。

 

柔道なんて今は完全にフランス全盛、

柔道が、JUDOへ変わってしまった、

もはやお株を奪われた感です。

この現実が、キツい…。

 

しかし、新日本のお家芸として、

スケートボード、

バドミントン、

フェンシング、

この3競技がですね、

今回もめっちゃ大活躍、

世代交代が特に上手というか、

次々にすごい選手が出てくる。

そして毎回メダル取る、

まさに未来が明るい感じです。

 

ところで、競技別の強化費配分、

実際どうなってんでしょうね。

メダルの色や個数と強化費の配分、

これが実は大いに関係してるって、

国民のほとんどは知らない。

 

メダリストを排出するために、

各競技団体が、あの手この手、

まあ、大事なのは選手ファースト、

手厚い保護がなされているか、

へんてこな政治圧力なんかが、

絡んでいないことを祈りたいのと、

適正な運営がなされているか、

大丈夫であることを祈りたい。

 

勝負の世界なので、

厳しいことは重々承知ですし、

ま、その中で金が絡んで勝てるなら、

スポーツ予算は、再考の余地あり。

有力外国人コーチの招へいが、

メダルと大いに関係してるのなら、

それ、やらないわけにはいかないのです。

 

柔道と水泳の復活、

やっぱこの2競技でメダルラッシュ、

我々は、それが見たい。

 

PAGE TOP