東北を代表する超有名校、
いや、日本を代表する超有名校、
あの仙台育英すらしても、
甲子園への道は厳しいのか、
宮城県大会決勝で、聖和学園に完敗、
2年前のリベンジを果たした、
聖和学園さんはマジで見事、
しかし、この結果はですね、
正直、予想してませんでした。
3連覇の夢が破れてしまった、
このチームにはですね、
秋田県から3人もベンチ入り、
しかも重要ポジションですよ、
そのうち1人は能代出身ですので、
個々人の活躍も注目してました。
しかし、残念に尽きる…。
日本中から集まる、
日本一を目指す若者、
早い人ではですね、
中学から親元を離れる、
もうとんでもない世界です。
須江監督のもとで、
仙台育英で野球をやりたい、
トップクラスの実力を持った、
日本各地の超エリートが集まる、
それが仙台育英です。
22年の全国制覇、23年の準Vなど、
輝かしい実績を残した仙台育英の、
その後を継いだこのチームはですね、
本当に苦しんだチームです。
秋、春、そして夏、
もしかして、この一年は、
楽しいって思えたことは、
ほぼないんじゃないかと、
いつもの仙台育英じゃないと、
結果がついてこなかった。
しかし、そこはやはり須江監督。
夏にはちゃんと仕上げてきた。
もう一歩まで、手が届きそうな、
そこまで持ってきたわけです。
勝負の世界は、子どもの世界でも、
時に残酷で、時に惨いです。
勝つチームがある一方で、
当然ながら、負けるチームが出る。
強いから勝つわけでもない。
野球の怖さって、これです。
その中で、何を思いどう行動するか、
そして結果をしっかり受け止める、
勝った相手を褒めたたえながら、
潔く負けを認め、それを糧にする。
「人生は敗者復活するんだから、
だから終わりは始まりなので。」
もうね、野球を通じた哲学者、
負けから学ぶものの重要性、
グッドルーザーになろうって、
本当にその通りだ。
東北の憧れであり、目標である、
そんな仙台育英はですね、
今回の負けで、また強くなる。
仙台育英の逆襲を、
私は楽しみにしています。