令和6年分の路線価が発表され、
能代の散々たる現状が露呈、
能代で最も路線価が高いのが、
能代市柳町通りなんですけど、
仙台国税局管内の52税務署の中で、
ここが一番、路線価が低い…、
しかも、秋田県内税務署管内でも、
唯一路線価が前年より下落した、
はい、能代だけ下落でかつ最安値…、
不名誉な記録!?
ま、今さらですけどね。
過去最高だったのは、平成10年、
この時はどのくらいだったのか、
1平方メートルあたり13万円、
それが、20数年下がり続け、
そして、今ではですね、
1平方メートルあたり1.8万円、
ヤバいよね、この下落幅って話。
事実、能代市柳町あたりは、
今、この路線価ベースでも、
土地売買が厳しいというか、
需要と供給がまったく成立しない、
そういうエリアになってしまった。
坪あたり30万とか40万とか、
能代にもそういう時代があったこと、
今の若者は、絶対信じないでしょうが、
いや、あったんですよマジで。
この柳町がね。
その頃の能代は、輝いていた。
勢いと活気に満ち溢れ、
能代駅前からジャスコまでは、
まさにサクセス通りだったのです。
昭和から平成、そして令和。
能代市柳町ほど激変した、
そういう市中心部もないのでは?
強烈に、残酷だよね。