少子化だってことは、
もはや言わなくてもわかる。
その影響があちこちで、
それも、当然わかる。
県教委がこのほど発表した、
第8次県高校総合整備計画、
26年度から35年度にかけ、
統合再編を進めるというもの、
はい、これがちょっとなんです。
我が能代地区はですね、
現在3校となっている、
能代、能代科技、能代松陽、
この3校を2校にする案、
全県各地でも、同様です。
しかし、ちょっと待ってほしい。
生徒数が事実少なくなった、
だからといってですね、
各高校の特色すら、
もはや意味を問わず、
とにかく統合という大義名分、
荒っぽさがありません?
能代、鳳鳴、本荘、大曲、横手、
はい、いわゆる地域の進学校、
こうした高校のレベルが、
この先の統合でどうなるのか、
ええ、そりゃ下がるよね、
さらにそれが顕著になり…、
と私は思うのです。
統合の前に、クラス減少、
ギリギリまで、まずはこれ、
それ以降で、統合では?
いや、そんな余裕すらない!?
普通系進学校と実業系学校、
これは、明らかに違うと、
我々の時代はそうでしたが、
今はそんなことないんですかね?
中央地区への流出って、
まるで、田舎から都会へ、
その先そのまんまですよね。
ま、否定はしませんけど、
地元愛を大事にする教育も、
切にお願いしたいものですし、
地域から学校がなくなること、
それが意味することの恐ろしさ、
小中を見てればわかります。
本当にヤバいから。