能代市がこのほど発表した、
空き家等実態調査結果、
令和5年度は過去最高の、
2466戸となったという、
北羽さんのトップ記事です。
実に興味深いのはですね、
この空き家の半数以上が、
能代駅周辺に集中していること、
まあ、想像以上にですね、
中心市街地と言われている、
このエリアの空洞化がひどい、
もはや、中心じゃないよと、
はい、そういうことです。
街づくりを考えた時に、
中心市街地に偏っている、
各種補助金や助成制度、
これはもはや考え物だと、
私は、マジでずっと前から、
疑問に感じていたこと、
それを強烈に裏付ける結果です。
この空き家問題はですね、
防犯景観その他各種悪害、
様々な問題を引き起こす、
本当に由々しき問題です。
本来であればですよ、
所有者が責任を持って、
対応すべきことなのですが、
それがとっくにできてたら、
こうはなっていないわけで、
いやしかし、逃げ得は許されない、
強制執行も、今は現実となります。
空き家問題は、将来に残さず、
現世代が解決すべき事項である、
これだけは、間違いない。
適切な管理と処分は、
所有者の責務なのです。