株式会社 サンワ興建

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『心に刻む東雲羊羹』。

2023.06.02

この一報を聞いた時は、

また能代の灯が一つ消えるのか、

言葉にならない悲しさがこみ上げ、

マジで、泣きそうになったし、

そしてまた、あの古き良き時代、

昭和を思い出さずにはいられない、

ええ、婆さんたちの顔が思い浮かんだ、

はい、東雲羊羹で有名なですね、

あの熊谷長栄堂さんが、

今月をもって閉店だってよと、

SNSで一気に広まったというニュース、

昭和の能代を生きた者であれば、

誰もが絶対に口にしている、

贈り物でとにかく喜ばれるのが、

この東雲羊羹でありました。

 

私がこの情報をキャッチしたのが、

5月31日です。

いてもたってもで、6月1日、

はい、超特急で実店舗へGO。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしすでに(大)は完売しており、

おそらく、聞きつけた方々の、

その行動力の早さに、驚くばかりでした。

なので、(中)の16本を迷わず購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の方もですね、

まだどこにも告知してないのに、

どこから聞きつけたのか、

昔を懐かしむ声、感謝の声、

思い出の声などなど、

電話が鳴り止まないとのこと、

めっちゃ、忙しそうでした。

 

我が人生で、どのくらい食したか、

はい、もう覚えてませんけれど、

この東雲羊羹をですね、

しっかりと心に刻もうと、

ありがとう、東雲羊羹、

さよなら、東雲羊羹、

長栄堂さん、お疲れさまでした。

 

高齢化問題、事業継承問題など、

能代の一文化の消滅の縮図が、

ここにも表れているわけで、

このままでいいのか能代!?

 

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