大寒波の影響があちこちで、
主に水道関係の凍結が多い、
そりゃそうですよね、
災害級の寒さであったわけで、
二ツ井でマイナス9度、
能代でも、マイナス7度とか、
これはもうですね、
施工や製品技術の限界値を超える、
そんな気温なんです。
凍結のパターンとして、
①水もお湯も全部出ない
②水は出るがお湯が出ない
③お風呂の自動湯張りだけ出ない
主にこの3つです。
①は、完全凍結です。
これはもう、どうしようもない。
大寒波を恨むしかない。
②は、給湯器のみの凍結です。
外置きであれば、起こりえる。
でも、お湯が出ないのはつらい。
今は、耐えるしかない。
③は、シャワーなどで代用できる、
もっとも被害が軽いパターン。
これくらいで済んでよかったと、
己のラッキーさを、喜びましょう。
今現在、まだ寒波が緩まず、
マイナス2、3度です。
自然解凍には、ちょっと厳しい。
もう少し暖気になるまで、
どうにか耐えるしかない。
多くのお客様より、
このブログを見て助かったなど、
ええ、対策を講じていただきましたが、
やはり、やるとやらないは大違い、
災害に備えるという重要性、
今一度覚えておきたいものです。
さて、凍結解除になった後の心配、
いろいろお問い合わせが多いので、
今日はですね、ご自分でできる、
凍結不具合チェックを伝授します。
給湯関係で異常があれば、
リモコンにエラー表示が出ます。
これでおよそ判定できますし、
エラーが出なければ、問題なし。
最上級のテクニックとして、
リセットという作戦もありますが、
その場合は、ブレーカーを、
一旦落として数分後上げる、
これだけでOKです。
これまで出ていたエラー等は、
これでゼロリセットできます。
それから給水関係では、
外の水道メーターのパイロット、
これを確認する作戦があります。
ご自身の自宅の水道管について、
家の中でまったく水使ってないのに、
メーターのパイロットが回ってる場合、
漏水が起きてることになります。
すぐにご連絡ください。
まずは、凍結の解消。
自然解凍を待つ。
その後は、上記の確認、
ここまでできれば、完璧。
ご不明な点は、お問い合わせください。