長野市内のある公園施設をめぐり、
近隣住民1軒からの苦情により、
廃止が決まったというニュース、
深くは内容を理解してはいませんが、
この類のニュース、多くない?
最近はマジな話で、
「子供の声がうるさい」
平気でこういうクレームが出る。
信じられないことに。
子は世の宝なのに。
こういう世の中だから、
子どもが生まれない、
いなくなるんですよ…。
個人の人権と、公共の福祉、
非常にデリケートな問題であり、
もちろん、個人の生活が危ぶまれる、
そういうことがないように、
それは最低限認められるべき、
その上で上手に話し合い、上手に解決、
これができればいいのですが、
あまりにも、個人がどうたらこうたら、
そして浮かび上がった苦情元が、
いわゆる教育界の超重鎮であったから、
事態がさらに、話が大きくなった。
というか、わずか1軒の苦情で、
行政が、結果公園を廃止までって、
そんなことが、ありえるのか、
普通は、考えられないというか、
でもこの問題、もう十数年ですって。
それがまた、なんじゃそりゃで。
はっきりと言います。
子どもの声が聞こえなくなる、
子どもの姿が見えなくなる、
そういう地域は廃れます。
もう取り返しがつきません。
子どもの声は、騒音じゃない。
長野市民は今、何を思うのでしょう。
この1軒の苦情は、究極的に、
廃止まで求めていたのでしょうか?
この決定に、我やったりと、
誇らしい気持ちなのでしょうか?
どうも違うそうですけど。
絶対悪と、必要悪、
世の中いろいろありますが、
今、我慢できない大人が、
あまりにも多くないでしょうか。
些細なトラブルと言っていいのか、
私にはよくわかりませんけど、
今回のこの件については、
調整できない行政側にも、
問題はあると思う。
苦情出した側と、行政側、
歩み寄りが見られなかった、
廃止が、最悪の結果であることは、
間違いない。