未来の家のカタチはどうあるべきか、
住宅に携わる一人としても、
その動向を注目しているのが、
3Dプリンター住宅です。
兵庫県のセレンディクスさんが、
多方面との超強力タッグにより、
実現しようとしています。
(セレンディクスさんHPより スフィア)
はい、超近未来型のフォルム、
まるでマンガの世界ですが、
とんでもない技術と発想が、
この家には、あります。
世界一厳しいと言われる、
日本の建築基準法に準拠、
トータル24時間以内に施工完了、
人の作業を不要とする、
単一素材で複合機能を持たせる、
30㎡から100㎡まで広さを確保、
平屋建てで高い天井のある快適な空間、
構造強度、耐火性、耐水性、断熱の担保、
このプロトタイプモデル住宅は、
販売価格を通常の住宅価格の1/10、
(車1台分の500万を目指す)
すごくないですか?
3Dプリンターで作られた、
工期も費用も抑えられた素材、
しかも1日で完成、
そりゃ、価格は抑えられる。
これが実現すればですね、
住宅市場は概念が変わる、
もちろん、従来の家が、
なくなるなんてことはない、
しかし、驚くべき斬新さ。
おひとり様は、これで完璧、
いや、3Dプリンターの進歩で、
もっとサイズアップも夢でない、
30坪300万を目指すそうです。
ということは、坪10万ですよ?
この未来の家に見えるのは、
完全工業化でヒト不要、
仕事なくなりますね…。
すでに6棟販売されたようで、
長野、岡山、静岡、
大阪、福岡、大分、
設置予定だそうです。
3Dプリンター時代の到来、
私の想像以上に、早い。