株式会社 サンワ興建

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『自分だったら』。

2022.03.28

アメリカのアカデミー賞で起きた、

まさかのビンタ事件ですが、

とっても気分が悪いというか、

自分だったら?

私はウィルに賛同したい派です。

 

もちろん、暴力は許されるものではない、

この点においては、ウィルは誤った、

しかし、その原因がですね、

愛する妻の容姿をネタにされ侮辱された、

大衆の面前で黙っていられるかという行動、

この点では、ウィルはこの瞬間世界で一番、

カッコ良かったのではないか。

良い意味でだよという、あの発言にも、

私はまったくついていけない。

とても胸ピー悪い!

アメリカンジョークなんて、

この世から消えてなくなってよし!

というか、アカデミー賞って、

ガラ悪くない?

いかなる暴力も容認しないって、

言葉の暴力は、どうなのさって話。

 

ところで、これなんですが、

近年のいじめの構図にも近いものがあり、

実にわかりやすいと感じるのです。

 

いじめる側は、いじめとは認識しておらず、

シャレでは済まないほどの、暴言レベルも、

単なる冗談ジョークだよと言う、

いじめられた側は、言葉の暴力ほどキツい、

心が深く傷つけられ、ついに手を出す、

口は災いの元的な、悲しい悲劇ですが、

言葉の刃という暴力と、ビンタという暴力、

じゃあ、どっちが悪いのか?という話。

 

昔って、こういう時に手を出すのは、

本当はいけないことなんだけど、

でも許容された時代がありました。

いわゆる喧嘩両成敗ってヤツね、

いじめる側は、それにより、

誤りをしっかり認知したのです。

懐かしいよ、あの先生に、この先生、

昭和の名言、痛み分け!笑笑

 

しかしいつの頃からか、

手を出すのは絶対にダメ、暴力絶対反対、

世の中は、何があろうとこうなった、

どんなに正当防衛的でも、手を出せばアウト、

手を出した方が、悪いということになる。

心の痛みを、いじめる側が認識できない、

手を出せないことをしっているから、

エスカレートしたり、助長となり、

結果、バカにつける薬がなくなれば、

いじめは絶対になくならないのと、

むしろ、どんどん陰湿化しているような、

そんな気がするのです。

そんな時代を過ごした子どもが親になり…、

うん、今まさにこれだね。

令和の名言、それでもうちは悪くない!

 

人の容姿や悩みをネタにして、

結果その人が悲しむのであれば、

その発言は、許されるものではない、

でも、もちろん他人を傷つけるのはNGで、

世の中キレたら負けなんだけども、

それは時と場合ということもあるのでは、

少なくとも、私は我が子をそう育てたい、

大切な人をバカにされてまで、

黙っていろとは思わないタイプです。

だからダメなんでしょうか?

 

道徳の教材として、ものすごくGOOD、

今の子たちが、どう向き合うのか、

PTAで是非とも見てみたいっす、

いやいや、そんな夢を見る前に、

我が子の意見を聞いてみよう。

ウィルが悪いなんて言ったら、

性根叩き直すから!

 

 

 

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