全世界が新型コロナウイルスとの闘い、
これまで経験したことのない、
目に見えない恐怖であるからこそ、
その対応と対策には、頭を悩ます、
残念ながら、我が日本のこれまでは、
どんどん状況は悪くなっている、
そう思わずにはいられないのですが、
じゃあ、平穏な暮らしがいつ戻るのか、
国民の最大の関心事は、ここなのです。
内閣総理大臣が昨日発した、
「光は見え始めている…」
果たしてどれだけの人が、
この感覚を共有するだろうか。
緊急事態宣言地域はどんどん拡大、
思うように進まない国民のワクチン接種、
8月末で、国民の4割が2回接種、
9月には6割接種を終えると言いますが、
いまだ1回目すら打っていない、
そういう人が、私のまわりには、
まだ、たくさんいるのです。
頼み綱の2回のワクチン接種が、
劇的に効果を発揮するのかと言えば、
確かに、死亡率や重症化のリスク、
これの軽減にはなるのでしょうが、
じゃあ、ブレイクスルー感染には、
実際のところ、どう対応する、
それ以外にも、効果的な手はないのか、
このへんの説明や対策がないまま、
「2回のワクチン接種が進めば…」
いつまでも、これだけ繰り返されても、
そんなうまくいかないでしょうに、
国民の多くは、気づき始めている。
言っていることと、現実の乖離、
とても光が見え始めているとは、
今の状況では、言わない方が、
むしろ良かったのでは…。
と感じながら、記者会見を途中で消した、
そういう人、多かったのでは。
本当に、思った通りに、
最悪なシナリオペースで進んでいる。
今から何やっても、遅いんだけど、
それでも、常に後手後手よりは、
何か光が差し込むような、
そんな一手を、見たい。
これがあれば、国民は納得する、
私は、そう思う。