ついにその日がやって来るのか、
はい、平成の怪物こと松坂投手の、
今シーズン限りでの現役引退のニュース、
同世代は、「松坂世代」と言われ、
誰もが、目標であり憧れであり、
そして倒さねばならない壁であった、
そう、誰も勝てない絶対王者こと、
それが松坂投手だったのです。
高校野球甲子園をここまで盛り上げた、
まさにドラマのような伝説の数々、
プロ入りしてからの活躍も、
高卒ピッチャーでいきなり度肝を的、
あのイチロー選手との対決は、
こんなの、ドラマでも描けませんよ、
それは名勝負を繰り広げました。
メジャーへ行ってからの後半と、
日本球界復帰後からは、
苦しい毎日であったと思います。
肩や肘を酷使する、まさに命懸け、
プロの選手の厳しさが、わかります。
日米通算170勝という数字、
松坂投手でも200勝いかないのであれば、
今後誰も出ないんじゃないか、
そのくらいの大投手です。
夢と感動をありがとうなのですが、
気になるのが、本人の口から、
まだ一言も発せられていないこと、
今、本人の姿が見えないことが、
私はすごく引っかかります。
何もなければいいのですが…。
はあ、ついにこの日が来たか…。
この世代でまだ現役と言えば、
ソフトバンク和田投手のみ、
我が秋田の小さな大投手、
ヤクルトの石川投手は一つ上世代ですね。
寂しいの一言に尽きる。