『これで終わりではない』!?
2021.02.23
例の音声データがすっぱ抜かれ、
まさか、これで終わりではないと、
そう読んでいたら、さらなる超ド級、
いわゆるダメ接待にあたる事例、
国家公務員倫理規定に抵触する可能性が、
今のところで、12人のべ38件ですって、
出るわ出るわの、大変な事態です。
まぁ、わかっていたことですけれど、
それにしても、1人当たり接待単価、
7万4千円が、すべてを物語る。
これ、利害関係なしに払う金額か!?
一般的な感覚で言えばですよ、
仕事上の付き合いでもないのなら、
これほどの金額を支払ってもらう、
そんな都合の良い話がありますかって、
なぜ、わからないんでしょうかね。
もちろん世の中には、ビジネスにおいて、
紹介料やあっせん料など、
様々なパートナーシップや協力体制、
これは、別に否定もしない。
持ちつ持たれつの関係ってのは、
やはり、あるんですよね。
ギブアンドテイクは、タダじゃない、
そのくらいは、わかってます。
しかし、立場を考えればですよ、
それが通用する時と、通用しない時、
国家公務員と、その利害関係者が、
白昼堂々と、あ、接待は夜でしょうが、
高額接待を受け、支払いは業者側、
これがダメなことに、なぜ気づかない!?
きっと、ダメだと思っていない、
そして、これはほんの一握りで、
おそらく、官僚の世界の多くががこうなんだろう、
そう思わずには、いられない。
ちょっと高い料理と酒を頼めば、
このくらいの金額は、すぐいきます。
高級クラブ系なんて、こんなもんじゃない。
問題は、金額ではないのです。
前政権は、ここが本当にダメだった、
自らの問題ではないとはいえ、
今回のこの印象は、最悪です。
時代は今、令和ですが、
昭和かと思うくらい、
こんなことって、あるんですね!?
今、この問題をを受けて、
次はまさか自分がと、
戦々恐々としている人、
相当いるんでしょうね。