昨日行われた全豪オープンでの大坂選手の優勝、
もう貫禄と風格すら漂う彼女のプレーに、
私は、心底惚れ惚れしてしまいました。
私はテニスのことはよくわかりませんけれど、
もちろん、フィジカル的な強さと、
そして、メンタル的な強さが、
みんなそれを求めるけれど、さらにその先、
超一流になるには、それが必要なのだろうけれど、
何よりセルフコントロール力の高さ、
チーム大坂は、実に的確に自己分析をし、
弱点や改善点を、ものの見事に克服する、
その結果なんでしょうね。
あれだけの選手がですよ、
さらにフットワークが良くなり、
細かなショットの精度も上がり、
厳しいコースにビシビシと打ち続ける、
もちろんパワーも増している、
精神的にも、さらにタフになり、
ちょっとやそっとでは、崩れない、
所々に、まだ余裕すら感じさせる
完璧な、圧巻の横綱テニスを見た。
相手選手も、時折素晴らしいプレー、
さすがファイナリストというだけあり、
大坂選手もさすがに追いつけない、
そういうプレーが何度もありましたが、
それでも、彼女はその上を、その先を行く、
超一流と、一流の差がはっきりと出た、
それが第2ゲームであったと思います。
しかも、彼女ほど世界に愛される人もいない、
超一流って、やっぱりすごいですね。
もちろん、並大抵の努力ではないだろうけれど。
栄光の陰には、相当の鍛錬があるのです。
それを彼女は、しっかりとこなしてるんだなと、
しかしとんでもないバケモノになった!