『信じるか信じないかは』!?
2021.01.23
今日の日経新聞に載っていた記事、
おとなり山形県のことなんですが、
住宅着工5か月連続二桁増という、
三りんぼうのことです。
(23日付 日経新聞より)
秋田の人には、何のこと!?ですよね。
知っているのは、業界関係者だけでしょう。
三りんぼうとは、三隣亡で、
この年に家を建てると、
三軒隣の家まで滅ぼすと、
はい、嫌われる風習のことです。
私も山形には切磋琢磨する仲間がいますが、
いつもこのことを詳しく聞こうと思うけど、
なかなか、その機会がない…。
(飲んでしまえば、忘れてしまう…)
昔からの風習、なぜ山形だけ!?的な、
ちょっと信じがたい話なのですが、
でも今でも、実際にこれは信じられ、
真面目に、この年には家は建てない、
守るべき風習とする人も多いとか。
業界的にも、この三隣亡の年は、
着工棟数がガクンと落ちるとか、
その前後の年は、逆に増加するとか、
山形の方々の信仰心と文化が見える、
それがこの三隣亡です。
仮柱など、いろんな対策があるようですが、
若い世代は、少し薄まっているとか、
でも、親御さん世代は、これ大事とか、
信じるか信じないかは、人それぞれ、
でも山形では、結構重要ポイント、
それがこの、三隣亡です。