ここ1か月ほどですけれど、
様々なお客様から相談を受けています。
過去に一度断念や延期をしたが、
計画復活でやはり新築に向かいたい、
新築を考えているが、
この新型コロナウイルスで大丈夫か、
建て替えを考えているが、
クリアすべき問題が山々…。
それぞれのお客様で異なる悩み、
悩みは尽きないけれど、どうするか、
私なりのアドバイスをするとすれば、
やろうと決めたのなら、進むべき、
でなければ、きっぱり止めるべき、
でも、止めて正解であったというのは、
これまでの経験上、ほんの一握りです。
建てなくても暮らしていける人、
それは、すでに家がある人もしくは、
実家の跡継ぎ以外に、ないのです。
新型コロナウイルスによる情勢不安、
これは気持ちは少しわかりますが、
これを乗り切れないのならば、
家は持つべきではない。
家を建てるというのは、
何があっても、家族と家を守る、
例え職を変えようが、何しようが、
意地でもやっていく気持ちがなければ、
そういうものだと思う。
建て替えたいけれど、クリアすべき問題、
一つずつクリアしていけばいいのです。
例え時間がかかっても、お金かかっても、
たいていは、クリアできるものです。
理由をつけて、やろうとしないだけ。
もちろん、止めた方がいいと、
そう進言するケースだってあります。
お客様と本気で関わる以上は、
夢や理想だけでは、ダメなのです。
銀行さんもシビアですが、
私はもっと厳しいです。
先延ばしで良いなんてものは、
この世には存在しない。
先延ばしたことによるデメリット、
そっちの方が、私には怖い。
誰のために、家を建てるのか。
一番守らなければ、一番幸せにしなければ、
そう、家族のためでしょう。
これまで家を建てられた方々も、
同じように悩み、不安になり、
それでも、みんな進みました。
今どのような暮らしをしているか。
笑顔を見ると、やはり嬉しくなりますね。
一人で悩まず、相談してください。
きっと、解決できる。
きっと、良い方法がある。
きっと、できるから。
今を一番大切にしてほしい。
幸せを先延ばす必要は、まったくない。